TOP 鹿児島神宮周辺コース 石體神社
神様にとっても、子供の誕生は大事なことである。
日子穂穂手見命(山幸彦)と海神の娘豊玉姫は、結ばれてこの地を住居としていた。ところが急に豊玉姫が産気づいたため、命は急いで鵜の羽を集めて産屋を造ろうとしたが、産屋が完成しないうちに鵜草葺不合尊が産まれてしまった。とてもお産が軽かったのである。
昔からお産は女性にとって命がけのものである。出来るだけ軽くすむようにと、みんなが祈る。石體神社は、お産の軽かった豊玉姫にあやかった安産の神様として信仰を集めている。
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