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鹿児島神宮 かごしまじんぐう
鹿児島神宮 - 国の重要文化財指定
(Japanese important cultural property)
鹿児島神宮は大隅・薩摩随一の大社である。当神社の御祭神は「日子穂穂出見命‐ひこほほでみのみこと‐」(山幸彦)で、580歳の長寿を数えた。
山の幸や海の幸の恵み、五穀豊穣を始めとして、開運、厄除け、良縁、出産など、あらゆることにご利益があるとされ、地域の人々の厚い信仰を受けている。
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宮坂貝塚 みやさかかいづか
鹿児島神宮裏参道の上方にある縄文時代の貝塚。宮坂貝塚は平成7年、鹿児島神宮が自動車道として山林を切り開いたとき発見された。
貝塚の中からは、ハマグリ・カキ・アサリなどの貝殻のほか、鹿の角・石製の矢じり・土器の破片などが発見されている。遺物の鑑定により、宮坂貝塚の時代は今から7000年前の縄文時代早期と考えられている。鹿児島県内でも最古の部類に入るとみられている。
宮坂貝塚は市内の数少ない貝塚遺跡として貴重な遺跡である。
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石體神社 しゃくたいじんじゃ
神様にとっても、子供の誕生は大事なことである。
日子穂穂手見命(山幸彦)と海神の娘豊玉姫は、結ばれてこの地を住居としていた。ところが急に豊玉姫が産気づいたため、命は急いで鵜の羽を集めて産屋を造ろうとしたが、産屋が完成しないうちに鵜草葺不合尊が産まれてしまった。とてもお産が軽かったのである。
昔からお産は女性にとって命がけのものである。出来るだけ軽くすむようにと、みんなが祈る。石體神社は、お産の軽かった豊玉姫にあやかった安産の神様として信仰を集めている。
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保食神社 うけもちじんじゃ
辻の角の保食神社の建物は、元は宮内小学校の所にあった弥勒院脇の白鷺池の弁財天堂で、明治初年の廃仏毀釈の後、現在地に移築された物と伝えられている。神社本殿は、四尺四方の正方形の平面に入母屋造りの屋根を載せ、正面に唐破風が設けられている。