1963年(昭和38年)、奈良平城京跡の井戸から出土している。
鋸歯の紋様には、呪力の意味があり、上下二重につけられた紋様が鋭い歯先を持って噛み合わされるように描かれ、相手に脅威を与えた。
又、中央には逆S文字の渦巻紋が黒、丹、白の三色で描かれており、これを回転させることによって、相手が吸い込まれそうな不思議な呪力のごとき力を持つことができた。
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