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西郷どんの宿(西郷どん村) せごどんのやど(せごどんむら)
西郷どんが日当山を訪れた記録は、明治元(1868)年、戊辰の役の後から明治10(1877)年まで6回に及んでいる。西郷どんは、龍宝伝右衛門宅の表座敷を借りて滞在し、壮士数人と猟犬数頭を従えて山野で猪やウサギを追って狩りを楽しんでいた。西郷どんの宿は、西郷が当宿したとされる龍宝宅を再建したものである。
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イヌマキの木(西郷どん村) イヌマキのき(せごどんむら)
龍宝(りゅうほう)伝右衛門宅の庭にあったイヌマキの木は西郷どんが日当山を訪れる度に馬をつないだ木とされる。宿代わりとしていた龍宝宅の庭には土俵もあった。相撲好きの西郷どんもそこで相撲を取ったのだろうか。
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西郷どん湯 せごどんゆ
文政8(1825)年、新村新三・龍宝権右衛門の2名が湯守として居住、一般入浴に供した。屋根は瓦ぶきだが四方板壁、浴場は幅4.5尺の石畳を湯壺のまわりに敷き、石段3段を下りて湯壺にはいると土間そのままで、底の張石さえなかった。近くに、西郷どんがよく草鞋を編んでいたと伝わる崖下がある。「湯の吐き出し口に入られた」「桜島を持っとるが」等の逸話が残っている。
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西郷さんの崖 さいごうさんのがけ
田舎にワラジが無い時、「ワラは有っても困るから」と日当山の薗田氏に頼んで稽古され、その後自分で時間があれば、この崖の下にむしろを敷いてワラジを作っておられた。
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蛭児神社 ひるこじんじゃ
日本の神様が子供を産むようになったのは、イザナギノミコトとイザナミノミコトからである。最初に生まれた蛭児は生まれた時から腰が立たず、親神は憐れみながら「天磐楠舟(あまのいわくすふね)」に乗せ流した。たどり着いた奈毛木(なげき)の杜で今も蛭児神社として、人々を守る神として崇められている。
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西郷どん像 せごどんぞう
全国には、西郷隆盛の像は5体あるが、この像は昭和63年に建てられたもの。西郷どんは不思議に漁運の良いことで有名であった。網打ちにお供すれば、乗っておられるだけで漁に恵まれる。鯉もスズキも常には一尺位が大物であったが、二,三尺の大物が沢山獲れる、奇妙不思議なお方であった。漢詩「秋江釣魚」が台座に彫られている。