KIRISHIMA
SIGHTSEEING GUIDESICCHOIDON

TOP  鹿児島神宮周辺コース  鹿児島神宮周辺コース③(約4km 徒歩2時間半) ‐鹿児島神宮‐

 鹿児島神宮 かごしまじんぐう 

 鹿児島神宮は大隅・薩摩随一の大社である。当神社の御祭神は「日子穂穂出見命‐ひこほほでみのみこと‐」(山幸彦)で、580歳の長寿を数えた。
山の幸や海の幸の恵み、五穀豊穣を始めとして、開運、厄除け、良縁、出産など、あらゆることにご利益があるとされ、地域の人々の厚い信仰を受けている。

TOP  鹿児島神宮周辺コース  鹿児島神宮周辺コース③(約4km 徒歩2時間半) ‐正宮植杉記碑‐

 正宮植杉記碑 せいぐううえすぎきひ 

 正宮山植杉記の石碑は、鹿児島神宮の裏山の杉林の中に通ずる、稲荷神社参道の右脇に現存する。碑文に欠字があるが文化財を大事にしたいものである。
 碑文の日域とあるは、皇国日本又は天子の住む所の意である。

TOP  鹿児島神宮周辺コース  鹿児島神宮周辺コース③(約4km 徒歩2時間半) ‐宮坂貝塚‐

 宮坂貝塚 みやさかかいづか 

 鹿児島神宮裏参道の上方にある縄文時代の貝塚です。宮坂貝塚は平成7年、鹿児島神宮が自動車道として山林を切り開いたとき発見されました。
 貝塚の中からは、ハマグリ・カキ・アサリなどの貝殻のほか、鹿の角・石製の矢じり・土器の破片などが発見されています。遺物の鑑定により、宮坂貝塚の時代は今から7000年前の縄文時代早期と考えられています。鹿児島県内でも最古の部類に入るとみられています。
 宮坂貝塚は市内の数少ない貝塚遺跡として貴重な遺跡です。

TOP  鹿児島神宮周辺コース  鹿児島神宮周辺コース③(約4km 徒歩2時間半) ‐田の神‐

 田の神 たのかみ 

 この田の神像は、鹿児島神宮下の御神田の場所に鎮座しています。灰白質の粗い石質で作られ、顔は翁面に似て横幅広く、顎ひげがあります。高さ91cmで大きなシキをかぶり、右手にメシゲ、左手には椀を抱えるように持っています。農作業姿神舞型の典型的なものです。天明元年(1781)造立。
 旧暦5月5日(今はこれに近い日曜日)の鹿児島神宮のお田植祭には、この前に祭壇が作られ、田の神舞が奉納され、早乙女が田植えをします。

TOP  鹿児島神宮周辺コース  鹿児島神宮周辺コース③(約4km 徒歩2時間半) ‐日秀神社‐

 日秀神社 にっしゅうじんじゃ 


 補陀落渡海の行で沖縄の福花に辿り着いた時、若い女性の生肝を常食としていた大蛇を、呪文により洞窟に閉じ込めたという言い伝えのある日秀上人は、この地でも偉大な力を発揮。病気や怪我の治療、植物の病害虫防除など困苦の人々を救済し、神様と崇められた。また、焼失した正八幡宮(鹿児島神宮)の再建に際して屋久島に用材を求めた時のこと。正八幡宮と刻印した材が荒天で流されてしまったが、それが浜之市に流れ着いた。人々は上人の神通力と感嘆した。なお、十八日の馬(初午祭)は上人の見た夢に由来するとも言われている。
 上人は、九州制覇を目指す島津氏の豊後の大友氏らへの戦勝を祈願するために入定する。死に向かっての読経の神通力が通じたのか、島津家はこの戦いに勝つのである。

TOP  鹿児島神宮周辺コース  鹿児島神宮周辺コース③(約4km 徒歩2時間半) ‐鹿児島神宮‐

 鹿児島神宮 かごしまじんぐう 

 鹿児島神宮は大隅・薩摩随一の大社である。当神社の御祭神は「日子穂穂出見命‐ひこほほでみのみこと‐」(山幸彦)で、580歳の長寿を数えた。
山の幸や海の幸の恵み、五穀豊穣を始めとして、開運、厄除け、良縁、出産など、あらゆることにご利益があるとされ、地域の人々の厚い信仰を受けている。